マウスピース矯正
(インビザライン)とは
MOUTHPIECE CORRECTION
インビザラインは、米国アライン・テクノロジー社開発の、マウスピースを用いた矯正治療システムです。
口腔内3DスキャナーiTero5Dを用いた精密な型取りや、矯正シミュレーションなどの画期的なシステムが評価され、現在では世界100カ国以上で導入されています。
インビザラインでは3Dシミュレーションの結果を基に、治療に必要なマウスピースを一度で全種類作製し、患者様ご自身が一定期間ごとに付け替えて歯を動かしていきます。最短距離で無駄なく歯を動かしていけることから、患者様にとって負担の少ない矯正方法です。
マウスピース矯正のメリット
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装置に気付かれにくい
マウスピースは透明な医療用プラスチックで、厚さ約0.5mm以下の薄さに作られています。装置を装着中も周りの人に矯正治療中であると気が付かれにくく、お口元の審美を損ないません。
歯並びを改善させたいけれど、ワイヤー矯正は目立つので手が出せない方や、就職活動や成人式を控えている方にも、心置きなくご利用いただけます。 -
装着時の違和感が少ない
薄くて軽いプラスチックで作られていることで、装着時の違和感や痛みが少なくてすみます。また、1つのマウスピースで動かす距離は短いので、歯に大きな力が掛かることがありません。
新しいマウスピースに付け替えると痛みや締め付ける感覚がある可能性は考えられますが、2日~3日で慣れることがほとんどです。その後は、日常生活を違和感なく過ごせることでしょう。 -
コミュニケーションの
邪魔をしないマウスピースが歯にぴったりと密着するため、発音を妨げることがなく、ハッキリと喋れます。営業や接客などのお仕事をされている方や、大勢の前で話す機会が多い役職に就かれている方も、装置が邪魔になりません。
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自由にマウスピースを取り外せる
お食事、歯磨き、激しい運動の際には、患者様自身でマウスピースを取り外せます。ワイヤー矯正では装置が邪魔で歯が磨きにくく、虫歯や歯周病のリスクが高くなりますが、マウスピース矯正では普段と同じ歯磨きでしっかりと口内のケアができます。また、スポーツをする場合は、予めマウスピースを外しておき、破損や怪我のリスクを小さくすることも可能です。
ブラケット矯正と
マウスピース矯正の比較
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INVISALIGN
マウスピース矯正
- 装置が透明で目立ちにくい
- 患者様が自分で取り外せる
- 金属アレルギーでも利用可能
- ワイヤー矯正と比べて
痛みや違和感が少ない
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BRACKET
ブラケット矯正
- 歯並びに関する
ほぼ全ての症例へ対応可能 - 歯を大きく移動できる
- マウスピースに比べて
細かく調節できる
- 歯並びに関する
iTero5Dを導入しています iTero5D
iTero5D
iTero5Dを
導入しています
「iTero(アイテロ)」とは、口内を数分間スキャンするだけで歯並びを3Dデータとして取得できる、口腔内3Dスキャナーです。シリコンなどを用いた物理的な型取りは必要としないため、形状のズレが極めて少なく、嘔吐反射の強い方にも負担が掛かりません。なお、取得した3Dデータは治療シミュレーションに用いられ、その結果を米国アライン・テクノロジー社の工場へ送信して、矯正用マウスピースを作製します。
シミュレーションは動画形式で患者様にお見せできることから、事前に治療の経過や仕上がりを把握した上で、矯正治療を始めるか否かを検討していただけます。なお、当院で導入している最新型の「iTero5D」は、従来のシステムに加えて「近赤外光画像技術」という新機能を搭載しています。現在流通しているiTero2Dは矯正治療目的の方だけにしか使用できませんが、iTero5Dでは歯の内側まで映し出して虫歯や歯石を確認できることから、より正確でスピーディーな診査・診断が可能となりました。
一般歯科で虫歯の検査を行う際、同時に歯並びも確認できるので、これから先に矯正治療を受けるかどうかを考える材料になります。また、撮影時に放射線を一切使用していません。幼いお子様や妊娠中の方も、安心してご利用いただけます。
治療期間について
インビザラインシステムによる矯正治療は、短くて1年半、平均では2年から2年半掛かるといわれています。しかし、歯の動きがたには個人差がありますので、一概に期間を断定することはできません。その方にとって無理のない範囲で治療を進めることが大切です。
また、インビザラインを含めた各種矯正治療では、予定よりも期間が延びてしまう傾向があります。それは、治療中の歯が計画とは違う動き方をして、マウスピースを追加作製したり、患者様がマウスピースを付け忘れている時間が長かったりという、アクシデントによるものです。治療期間を延ばさないためには、られた時間を守ってマウスピースを装着することが最も重要です。
長い期間マウスピースを装着せずにいると、歯が元の位置に戻る後戻りを起こしてしまい、次の段階のマウスピースがはめられなくなってしまいます。そのような場合、マウスピースを作り直すことになる可能性もありますので、治療期間の延長や調整の費用を発生させないためにも、装着時間をしっかりと守りましょう。
後戻りを防ぐために
矯正治療のイメージとして、歯を動かす治療が終われば終了と思われるかもしれません。しかし、歯を動かし終わった後には「保定期間」と呼ばれる治療工程が存在します。歯は元々あった位置を記憶しているので、矯正で動いた後に何もしないでいると、元の位置に戻ってしまいます。
そのため、「リテーナー」と呼ばれる装置で2年ほど歯を固定して、新しい位置を覚えさせる必要があるのです。きれいな歯並びを長期的に維持するためにもしっかりとリテーナーを装着して、保定期間を厳守してください。それが、後戻りを確実に防ぐことに繋がります
治療費について
インビザライン |
75万円(税抜) |
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